報恩講・慈童苑祭!
10月19日に報恩講と慈童苑祭をしました。
報恩講では、子どもたちが献灯・献花・献香、代表焼香を行いました。その後、お経をあげ、親鸞聖人についての法話や紙芝居を聞きました。子どもたちは真剣に仏事に取り組んだり、法話や紙芝居を聞いていました。
法話では、『感謝』についての話がありました。見えるものだけではなく、見えないものに対しても感謝すること。嫌なことがあっても感謝することでマイナスなことがプラスなことに変わるという話をお聞きしました。子どもたちも真剣に話を聞いていました。
午後からは慈童苑祭をしました。本館・調理・各ユニットで店舗を出しました。各ユニットからは子どもたちの希望で、たこ焼き、喫茶店、フランクフルト、射的・ボール投げの4店舗、職員からはUFOキャッチ、スマートボール、駄菓子屋、クラフト、調理からはラーメンを出店しました。
事前準備の看板作りや飾り付けも子どもたちと一緒にしました。
【フランクフルトの看板】
慈童苑祭が始まると、店番をする子どもたちとお客さんとしてお店を回る子どもたちと役割分担をしました。
店番をしている子どもたちは、上手に接客したり説明をしていました。
はじめは恥ずかしそうにしていたものの、慣れてくると楽しそうに接客をしていました。またお客さんとしてお店を回るときは、ラーメンやケーキを美味しそう食べていたり、ゲームコーナーで楽しんでいる様子が見られました。中には「こんなんもらえたで!」と景品を見せに来てくれたり、「○○が美味しかったで後で食べねん」と職員に教えてくれる子がいました。
【射的】
慈童苑祭の最後は恒例のビンゴ大会です。今年は本館職員がアニメや映画のキャラクターの衣装を身にまとい、ビンゴ大会を盛り上げました。子どもたちも大喜びでした。
ビンゴ大会では、ビンゴになった人から嬉しそうに景品を選んでいました。すぐにビンゴになる子どもや中々ならない子どもがいましたが、皆が嬉しそうにしている様子でした。
今年も、無事に慈童苑祭を終える事ができました。お手伝いをして下さった民生委員の方や学生ボランティアの方、お客さんとして来ていただいた外部の方のおかげで楽しい慈童苑祭になりました。本当にありがとうございました。